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印象的だった場所:マチュピチュ(ペルー)、イスタンブール、四国、福井県。
雑誌の宣伝記事を見て見たかった映画です。
今日見ることができました。
内容は、元米副大統領のゴア氏の温暖化問題へ防止の
活動を追ったドキュメンタリーです。
映画というよりはゴア氏が世界各地で行っている公演を
聞いているような構成になっていますが、
その公演内容に驚きました。
地球各地の気温が上昇していることは知ってはいたし、
環境問題や温暖化については、人より知識や関心は高いほうだと思っていました。
でも、温暖化がここまで危機的な問題だとは知らなかった。
本当にこれはまずい。
環境は大切になんていい子ぶりっこなことを言っている場合ではない!
今すぐにでもねじ伏せてでもCO2の排出量を抑えないと間に合わない、
危機的状況です。
地球温暖化って、よく耳にするし、なんとなく大丈夫だとおもっていませんか?
地球の環境は大昔氷河期の時代からある程度の温暖化・寒冷化の周期を繰り返しているそうです。だから今温暖化といってもその地球の周期の一部なんじゃないかと思うかもしれません。(実際私はなんとなくそう思っていました。)
しかしながら、昨今20年間くらいの気温の上昇・CO2 の上昇はこれまでのその周期のレンジを完全に突破してしまっているものでした。
本編の中でグラフが出てきますが、誰の目から見ても通常の周期のレンジの2倍はゆうに超えてしまっています。
映画の中で世界各地の湖が干上がり、氷河、南極北極の氷が素人目にもものすごい速さでなくなっていることが紹介されています。氷が溶けるということは、海水面の上昇だけでなく、飲料水の減少や気候へ多大な影響を与えます。↓
大量の氷が溶けるということは、地球の気候に大きな影響を与える海流に大打撃を与える。
~真水である氷が溶けた水が海洋に流れ出ると、海水の塩分濃度を変え、塩分濃度の高い海水が海底に沈みこむ海流を止めてしまう。
すると地球全体で還流していた海流が止まり、通常は暖流のおかげで温暖であった地域はは急激に冷やされ、氷河期のようになる。~
最近大型の台風やハリケーンが多発しているのも、海水温が上昇したことが要因のようです。(温まった海上を移動するうちに徐々に勢力を拡大。)
デイ アフター トゥモローみたいな状況も本気で覚悟しないといけない。
本当に行動しないといけない時期に来ています。
買い物袋をもらうのはやめて、燃費の悪い車に乗るのはやめて、
ペットボトルを大量に買っては捨てるのをやめないと
便利さどころか、生きる場所を失うことになることを早く気づかなければ。
この映画を多くの学校、大企業、官公庁で見せるべきだと強く感じました。
ちなみに、環境問題は既に国家をあげて世界的に取り組まないと間に合いません。でも、政治家がこの環境問題に真に取り組んでいるかといえば、この映画のタイトルの通りなのです。政治家は支持基盤の業界・経済界の要望をかなえようとします。自然、環境問題のために規制をかけられる業界を支持基盤とする政治家は”不都合な真実”として避けて通る。一般人一人一人にできる、重要なことは、排気ガスを減らすこと、ビニール袋をもらわないことに加えて、本当に国の将来を考える政治家を国の代表とするよう政治に参加することではないでしょうか。
映画でも言っています、
もし、ふさわしい政治家がいなければ、立候補しましょう!
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