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印象的だった場所:マチュピチュ(ペルー)、イスタンブール、四国、福井県。
今日も暑い日でしたね~。。
埼玉で線路が熱で曲がってしまったようです。
Yahooニュースで見ました。
今日は8月15日、終戦記念日です。
気のせいか、私が気づかなくなったのか、
私が子供のころよりも戦争に関するTV番組とか
少なくなったように思います。
子供のころは学校の授業で戦争に関する話題に触れることが
多かったんでしょうね。
日本の戦争を実体験として知っている世代は
もう私のおじいちゃんおばあちゃんの世代。
ちゃんと話を聞いておこうと思いつつ、
つい突っ込めなかったりするんですよね。
決していい思い出ではないのはわかっているから。
前におじいちゃんおばあちゃんが聞かせてくれた話をすると。
うちのおじいちゃんは、太平洋戦争のとき、
兵隊で南アジアに行っていたそうです。
インドネシアとかニューギニアとか。
当時は食料も少なく、ヘビとかも食べていたんだって。
とても印象的だったのがおじいちゃんがアメリカ軍と遭遇したとき。
(たぶんアメリカ軍だったと思う。。とにかく当時の敵国軍)
おじいちゃんと数人の仲間は上陸していた島で
隠れていたそうです。
ジャングルの中をかき分けながら進軍していました。
ちょうど崖の下の辺りを進んでいたとき、崖の上に
人の気配が。警戒しながら確認すると、なんと米軍兵が同じく数人。
進退できない状態になったそのとき、不覚にも物音を立ててしまったのです。
心配したとおり、上の米軍兵は物音に気づいたようで
崖の淵まで近づいてくる。
そしてなにかをこちらに向かって投げてきた。
そのときおじいちゃんは手榴弾かなにかを投げられたと思い、
もうだめだと思ったそうです。
ところが、おじいちゃんは無事日本に帰ってきています。
そのとき、米軍兵は爆弾ではなく、なんとタバコを1ケース投げてきたのだそうです。
この話を私にしてくれたとき、私はまだ小学生くらいだったのですが、
よく覚えています。
この話を祖父がしてくれたとき、祖父は何を思ったのか。
攻撃されると思いきや、タバコを投げてよこしたのです。
敵対しあう相手を同じ人としてみることができた瞬間だったのではないでしょうか。
私はそんな気がします。
同じ人同士なのに戦争は絶えません。
こうしている今も世界中で戦闘や食糧難で苦しむ人がいます。
日本は今過去激しい戦争を経験し、大きな損失を与え、受けた経験を
決してムダにすべきではありません。
過去を引き継ぎ、世界に目を向けられるように。
したいなぁ。
どうすればうまくいくんでしょうね。。。
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