ちょっと仕事が変わったために余裕がなく、久々の更新となりました。
このブログを読まれた方、是非今回の参院選、選挙に参加してください。もちろん私も参加です。
パタゴニアにて。
海から拾われたガラス玉にみんなでメッセージを書く。
なぜ突然そんなことかというと、、、
紙面を騒がす年金問題や政治汚職、どうにかしなきゃいけない問題は山積ですが、敢えてサーフィン・海という側面から見ると大事な大事なサーフィン環境を守るためには政治に参加しないと正直無理だからです。
今日さっきまで、アウトドアショプのパタゴニアのスピーカーシリーズに参加してきました。今日のスピーカーは守山倫明さん。Surf Riders Foundationの日本の代表をやっておられます。 大体のテーマは沿岸環境。昨今各地のビーチから砂浜が消えていることはわりと知られているのではないでしょうか。千葉の一宮なんかは有名ですよね、台風一過後、それまでは駐車スペースとして利用されてきた砂浜がごっそりなくなってしまったことは記憶に新しいと思います。
なにが原因がご存じでしょうか。波が荒くなったわけではありません。今日の受け売りですが、海にテトラや堤防ができ、山にはダム、川には護岸のためのコンクリートと人工物で山から海へ砂浜となるべきはずの砂の流れが邪魔されてしまっているからなんです。本来は自然な循環がはたらくのに遮っているんです。砂浜がなくなれば波をもろにくらうため、また防波堤をつくり、それがさらに事態を悪化させる。港湾工事の為砂浜を失った有名なサーフスポットの資料映像がありました。20年前は家々か
ら100メートルはあるだろう砂浜が05年にはほぼ全部なくなっているんです。恐ろしいかぎりです。
守山氏の地元京都で埋め立ての計画があったとき、かなりの勢いで反対運動をされたようです。でも結果は工事続行、行政には歯が立たなかったようです。彼もおっしゃってましたが、我々の預かり知らぬところでそんな計画が進んでいる、しかも我々が払った税金から何十、いや何千億を使って。
日本の投票率は非常に低いです。かくいう私も何度もすっぽかしてますが、今度は行きます。日本の政治家は・・・なんて批評してたって状況は良くなりません。志のある人を選んで実行に移す!そういう人がいなければ自分が出馬です。
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