今日は九段下へ桜見に行ってきました。
毎年桜は見に行くけど、これほどわーっと
ピンクの花が咲いてると圧巻ですよね。
もう散り始めていて、桜吹雪も本当に吹雪のよう。
花もすごいけど、花見客の多いこと多いこと。
みんな桜がすきなんですね~かつ、みんな
いいカメラ持ってるね~と思いつつ、自分も
シャッターを切っていましたが、ファインダーを
のぞきながら思ったことには、いろんな花や植物
がありますが、ここまで一挙に景色を変える
ものってあんまりないですよね。
さくらって存在感があるし、一般的に認知されてて
桜見がイベント化されてるから、春を感じさせる
代表格。
でも、桜見をしながら桜以外にも「春」があったあった。
地下鉄入り口の沿道の植え込みには、タンポポや
ツツジのつぼみが、近所のりんごの木は最近まで
枯れ木のようだったのに、こんな色のジャケットあったら
ほしいのにな~!!っていうような新緑に包まれている
んです。おおハルだ~
海もずいぶん暖かい。
今日は一日春を目いっぱい感じて浴びてリフレッシュ
してきましたが、逆に間違っている!!とも感じた一日
でもありました。
自然を感じることは、花見のようなイベントではない。
週末一度のリフレッシュなんかでもない。自然は毎日
毎時間毎分毎秒絶え間なくあるもの。
でも現状週末に、しかもその空気を感じようとしなければ
得られないものになってしまっている生活がなんとも
さびしい。平日は地下鉄に乗って会社へ。
一日中エアコンで温度が一定のハコの中で仕事。
いつ雨があがったのか、いつ日が沈んだのか、
暑いのか寒いのか、わからない・・・・(涙)
こんな生活、違うだろっ!!
海と桜と新緑と自分の将来を考えようっと。
家のそばのさくら (2007/04/01)
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