斜め右後ろから、びしゃ~っっ!!!
バケツの水をぶっ掛けられたような、水しぶき。
今日の千葉は強い横風がすごかった。
家のそばでも庭木が揺れてるし、高速脇の
ススキも横倒しのまま。
ここは千葉かと思うくらい、荒涼とした風が吹きすさぶ
一日だった。
私は風の強いコンディションが嫌いだなぁ
目が悪いのでコンタクトをつけていると、風によって
できたしぶきをかぶって、視界が阻まれると
怖くて波乗りどころではならなくなるから。
私の感覚の中で視覚が一番存在が大きいので
前がよく見えないとちょーこわい。
波待ちしていても、自分の耳に当たった風が
びょーびょーとすごい音を立てている。
水は思いのほか冷たくなっていて、3mmでは
ちょっとやだな~って思う感じで、風も強いし
きょうは適当に引き上げようと思って入った。
波も、混雑しているポイントはコンスタントに割れていたが、
私がいつも入る場所は、うねりは入っているけれど
ほんとになかなか割れないのだ。
若干沖に向かうカレントがあって、ぼーっと波待ちしている
と、いつの間にか最前線に。するとただでさえ割れないのに
まったく割れない場所に来てしまう。
だからみんな沖に行ってはインサイドに戻って、、、
という動きを繰り返している。
もーやだーと思っていると、久々に入ったセットに
シャーっとバックサイドに走る、燦然と輝く
サーファーガールがっ!!!
たまに見かける、うまい人だ。
うわっとおもって、つい釘付けに。
ここで帰るわけには・・・
と戻ってもう一度チャレンジする私だった。
彼女はたまに入ってくるサイズのあるセットにのみ
乗り、短時間で上がってしまった。
あんなにうまくなりたいな~と思いながら、
冷たい水の中、思ったよりがんばってしまった。
あのコンディションでは、ある程度サイズのある波を捕まえないと
乗れないのはわかっているんだけど、
やーっぱり、まだ大きい波がコワイ。。。
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