はぁー円高。。。
今年7月のドル円相場を思い起こせば、1ドル=123円なんて
ときもあったのだが、いまや今日の終値110.53円。
この4ヵ月で13円近くも円高になっているのだ。
この円高の原因と言われているのがアメリカのサブプライム
ローンの焦げ付きによる信用不安の拡大らしい。
日経新聞ご愛読のサラリーマン金太郎・デイトレードでお小遣い稼ぎ
なニュータイプOL!ならご存じかと思うのけど、
アメリカの信用懸念の拡大で、世界経済の中でどれほどの損失が
現れるのかわからない状況で、投資に向けられていたお金が
こりゃ危ないだろ!!ということで引き上げられた結果、
円高になっているそうである。
ちょうどドルが123円あたりから117円くらいになった頃、
ドルを買っておいたものが今塩漬けになっているのだー!!。。。
今は当時では思いもしなかった110円台。
FX取引ではないので、損失なんてたかが知れているのだが
でもせっかくためたお金、増やしたくても減らしたくはない。
あ~あ、ユーロにしとけばよかった。
(ユーロはこの前売って、増やせました★)
塩漬けのドルとはいっても、株と違って、お買い物はできる
のがいいところ!この前ノーズが折れてしまった愛用ボード
の二代目を購入しようかと検討中。
「ドルで買える」、私にぴったりな、日本の小波に合うボード
はないかなぁ~♪
これから前向きに検討すべし。
今日はさぞかし寒い海だったでしょうね。
電車に乗る人たちも冬用のコートが
結構いたりして。冬本番か。
サーフィンは寒さとの戦いだ~
あー寒いの苦手!!
アメリカでは、世界中のお金が金融機関やファンドを通じて流入している。(らしい)
アメリカの株式や債券に世界中のお金が投資されてきた。
その中で重要な役割を担ったのが、「¥¥YEN¥¥」。
誰もが知っているように、日本の金利はバブル崩壊以後、
超低金利政策がとられた結果、かぎりなくゼロに近い水準だった。
昨年平成18年にゼロ金利政策が解除されたが、それでも
日本の金利は世界各国の金利に比べればヒジョーに低い。
アメリカはいわゆる日本の長期金利(新聞にのってるやつ。
新発日本国債10年ものの金利)に近いものでFF金利というものは
4.16%程度だが、日本の長期金利は1.46%!!
低い金利でお金を借りて、利回りの高い国の株や金融商品で運用する
トレンドになったわけだそうだ。
そりゃそうだ。
借金の利息が1万円で当分あがる気配がなかったとして、
借金と同じ金額を投資して一年で10万円儲かる可能性が高ければ
誰でも借金をして投資をする。
アメリカの景気を資金面で支えたのが、日本のちょ~~低金利だった
というわけ。これがいわゆる円キャリー取引というものだそうだ。
円をキャリーしてドルに換え(ドル買い)アメリカの株等に投資する。
これが投資先のアメリカの景気に不安材料があって引き上げられると、
引き上げた資金を返すことになる。つまりドルに換えて投資していた
資金を、円に戻すことにより、ドルを売って円を買う取引を行うのだ。
ということは、結果として、ドルが売られ、円が買われ、
円高ドル安となるということです。
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