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印象的だった場所:マチュピチュ(ペルー)、イスタンブール、四国、福井県。
沖縄旅行中だったので更新が遅れてしまいました。
先週末はサーフィンはちょっとお休み、ダイバーになってきました。
台風は去ったとはいえ、まだまだ海洋への影響はありポイントも
海の状況を見ながらのダイビングでした。
台風でどうなることかと心配でしたが、天候も運よく嵐は免れ、
ショップのはからいでボートも出してもらえました。
海の中では海がめにも遭遇でき、ちょー感謝です。
(途中雷と豪雨に見舞われましたが、、、それもまた一興かな)
最近ちょっとダイビングにも復帰しつつあって、
やっぱり海の中もいいもんだなぁ~としみじみ思います。
今回は台風の後だったので、透明度はあまり期待できない感じでしたが、水の中にいるだけでコリがほぐれる感じでした。
一番印象的だったのが、ドロップオフ(島の端が海底まで崖のように落ち込んでいるところ)に沿って泳いでいたとき。
流れが結構激しく、時折岩につかまらないと前に進まないことも。
太陽光が鈍いため、あまり鮮やかではないにしろ、たくさんの魚が群れをなし、
泳いでいるのを見ると魚も自分も崖に沿って空中を飛んでいるよう。
(こんな体験をするもんだから、駅の階段やエスカレーターで飛べそうな気がします。。
なんか、飛んだことがある気がする~って。)
そんなとき、ぼわぁっとにごった水の中、私の前にいたダイブマスターの上に黒い影が。。
無音でそいつはゆらゆらと飛んでいました。
近くに来て、私はダイブマスターの腕をつかみ、合図を!!!
カメカメカメーっ!!!(心の声)ボコボコボコ。。。。
大っきなウミガメが悠然と飛んでいました。(泳いでいるというよりはこっちの表現のほうが正しい)
海外でも亀は見たことがありますが、こんなに大きいのは初めて。
透明度が低いため視界に見えるものはみな輪郭がはっきりしないのですが、
それゆえに非常に幻想的でした。
ダイビングショップのスタッフにも感謝です。
またいこうっと。
ショップに戻って、ログをつけているときに決まっておやつを出してくれるのですが、
これがまたおいしい。。。沖縄の家庭料理を作ってくれるのです。
おやつに泡盛も出てきたり。
店長いわく、沖縄の人は残すの嫌いだからね、残さず食べてね~と。
おいしいし、パクパク食べてると、満腹に。
だからいつも、夕飯、どうしようか?お腹へってないよね・・・・ってことに。
こんな家庭的な雰囲気でリピーターが多いんでしょうね、このショップは。
ダイビングショップといってもピンキリで、大手であくまで商業ベースのショップもあれば、
このショップのように家庭的でお客さんに楽しんでもらう、でも立派なダイバーになるよう指導はきっちりする、しかもおやつまで出してくれて、かつ食べ物は大切にする、と本質的なことまで気づかせてくれるショップはなかなかないと思います。
骨のあるショップだな~と思いました。
海人スピリットに感服の週末でした。
台風の猛威
Photo by Kio
今、沖縄です。
7/14、台風4号から逃げるようにして羽田を立ち、那覇へ。
今回はサーフィンでなく、ダイビングです。
学生の頃はよくダイビングに行っていましたが、
最近はめっきりでした。で、再度海の中へ。
台風直撃は、台風の進路を逆走して東京から沖縄に行ったので、
実際には目の当たりにしていないのですが、
相当凄かったようで、もちろん街路樹が倒れている、
標識も倒れているのもあり、ダイビングポイントでは
小屋の屋根が吹き飛び行方不明、ポイントの地形も全く変わっていたようです。
一緒にダイビングをした仲間にダイブマスター講習中の方がいらっしゃいました。
(ダイビングをされる方はご存知でしょうが、ダイブマスターをとろうと思うと、
かなり頑張らないといけません、ダイビングのスキルや知識はもちろん、
ダイビングするチームメンバーの統率、緊急時の対処と、
その辺のビジネスリーダーシップ研修なんぞ屁にもならないような一種のリーダー研修です。~なんせチームメンバーの命を預かるわけですから
ダイブマスターはいわばインストラクターの前段階。サブリーダーです。)
きちんとしたショップのインストラクターの態度には、勉強させられるものです。
チームメンバーとまとめ、トラブルがあれば確実にかつ冷静に対処し、
メンバーを見守り、かついつも「楽しく」をモットーにみんなを盛り上げる。
リーダーとして素晴らしいと思います。
会社や組織の管理職には、こういう研修があったほうがいいかも。
素直に尊敬します。
そんなインストラクターやダイブマスター研修を見ていると、
私もレスキューぐらいとって、誰かを助けることの出来る人になりたいなぁ。
今日の地震も大変な状態ですが、いざというとき、役に立つ人でありたいと思います。
鳥取の荒波(巨大低気圧が到来)
台風4号、結構すごいみたいですね。
台風をめざしてサーフィンに行く方は、くれぐれも気をつけてください。
千葉でサーフィンをしていると、かなりの頻度で海上保安庁のヘリ、
レスキュー隊を見かけます。
奢れるものは久しからず、でかい波の前の塵に同じ、ですよ~
私は遠慮しときます。
というよりは、今週末はとある事情でサーフィンには行かず、
沖縄へ行ってきます。(それも台風の影響は大じゃないか・・・)
沖縄行くのに海が荒れてたらすることないじゃん。。
はぁ~コマツタ。
まあ、いいや。
ちなみに、今日の写真は最新ではありませんが、
鳥取の波です。
日本海でサーフィンをしたことはありませんが、
特に冬はご想像のとおり、ハンパじゃありません。
この日は春さきでしたが、低気圧の影響で地元の人が、
「こんな波のときはそうあるもんじゃないよ~」
という感じのビッグウェーブでした。
もちろん、誰も人は入ってませんよ。
でも、こんな波も乗れる人がいると思うと、
人間ってすごいな~でもクレイジーだな~と思います。
このブログを読まれた方、是非今回の参院選、選挙に参加してください。もちろん私も参加です。
パタゴニアにて。
海から拾われたガラス玉にみんなでメッセージを書く。
なぜ突然そんなことかというと、、、
紙面を騒がす年金問題や政治汚職、どうにかしなきゃいけない問題は山積ですが、敢えてサーフィン・海という側面から見ると大事な大事なサーフィン環境を守るためには政治に参加しないと正直無理だからです。
今日さっきまで、アウトドアショプのパタゴニアのスピーカーシリーズに参加してきました。今日のスピーカーは守山倫明さん。Surf Riders Foundationの日本の代表をやっておられます。 大体のテーマは沿岸環境。昨今各地のビーチから砂浜が消えていることはわりと知られているのではないでしょうか。千葉の一宮なんかは有名ですよね、台風一過後、それまでは駐車スペースとして利用されてきた砂浜がごっそりなくなってしまったことは記憶に新しいと思います。
なにが原因がご存じでしょうか。波が荒くなったわけではありません。今日の受け売りですが、海にテトラや堤防ができ、山にはダム、川には護岸のためのコンクリートと人工物で山から海へ砂浜となるべきはずの砂の流れが邪魔されてしまっているからなんです。本来は自然な循環がはたらくのに遮っているんです。砂浜がなくなれば波をもろにくらうため、また防波堤をつくり、それがさらに事態を悪化させる。港湾工事の為砂浜を失った有名なサーフスポットの資料映像がありました。20年前は家々か
ら100メートルはあるだろう砂浜が05年にはほぼ全部なくなっているんです。恐ろしいかぎりです。
守山氏の地元京都で埋め立ての計画があったとき、かなりの勢いで反対運動をされたようです。でも結果は工事続行、行政には歯が立たなかったようです。彼もおっしゃってましたが、我々の預かり知らぬところでそんな計画が進んでいる、しかも我々が払った税金から何十、いや何千億を使って。
日本の投票率は非常に低いです。かくいう私も何度もすっぽかしてますが、今度は行きます。日本の政治家は・・・なんて批評してたって状況は良くなりません。志のある人を選んで実行に移す!そういう人がいなければ自分が出馬です。